シンガポールの子連れごはん|5歳・3歳が食べたものと親が楽しんだ現地料理

シンガポール旅行では、チキンライスやチリクラブなど、食べてみたいものがたくさん。でも、5歳・3歳の子どもたちが同じものを食べるかというと、そうはいきませんでした。

2026年秋、大人2人と子ども2人の家族4人で旅行し、親は現地料理、子どもは炒飯やピザ、パンなど、別のメニューを選ぶことも多かったです。現地の麺料理を食べた日もあれば、買ったものをあまり食べなかった日もありました。

この記事では、実際に注文した料理と子どもの食べ具合、取り分けた量、注文で困ったことを紹介します。朝食やスイーツ、ホテルに持ち帰った食事もまとめました。

この記事は実際に訪問して作成しています
5歳・3歳の子どもと家族4人で食べたときの感想です。食の好みや食べられる量には個人差があります。本文の価格は訪問時のものです。SGDはシンガポールドルを表します。店舗・メニューの公式情報は2026年10月7〜8日に確認しています。

5歳・3歳とのシンガポール旅行、子どもの食事はどうした?

わが家の子どもたちは、現地料理をあまり食べませんでした。助かったのはフードコートで別々の料理を選んだり、レストランで子ども用に炒飯を注文したりできたことです。

ただ炒飯なら何でも食べるわけではなく、苦手な具材を取り除いたことも。同じパンでも店によって反応が違い、実際に食べてみないと分からない部分がありました。

まずは、食事をした主なエリアとお店をまとめます。店名から体験談へ移動できます。

エリア利用したお店・施設
チャイナタウンMaxwell Food Centre/ヤクン/Song Fa
マリーナベイJurassic Nest/RASAPURA MASTERS
ビーチロードBlanco Court Prawn Mee
クラークキーJUMBO Riverside Point店/CHAGEE
セントーサGood Old Days
JewelSoup Restaurant
Downtown EastMr. Coconut

親も現地料理を楽しめたお店と、子どもが食べたもの

Jurassic Nest Food Hall|親はチキンライス、子どもはピザ

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイにある『Jurassic Nest Food Hall(ジュラシックネスト・フードホール)』は、恐竜がいるフードコートです。大人はHawker Chanのチキンライス、子どもはPiZ~TAでピザを選びました。どちらもおいしかったです。

Jurassic Nest Food Hallの恐竜と客席

親が食べたい料理と、子どもが食べる料理を別のお店で選べるのが便利でした。昼のピークを過ぎた時間に入ったので、そのときは席も多く空いていました。

訪問時は30分に1回、恐竜が動く演出もあって面白かったです。公式案内でも、屋内の演出は12時〜20時30分に30分間隔とされています。

Hawker Chanのチキンライス
Jurassic Nest Food HallにあるPiZ~TAのカウンター

店舗情報:Jurassic Nestの場所・営業時間・演出時間

Maxwell Food Centre|親のチキンライスと、子ども用に買ったもの

チャイナタウンにある、屋台が集まる食事施設(ホーカーセンター)『Maxwell Food Centre(マックスウェル・フードセンター)』では、大人はミシュランのビブグルマンに選ばれた天天海南鶏飯のチキンライスを注文しました。
普通サイズで6.00 SGDとお手頃価格で、とてもおいしかったです。

子ども用にはRUSTICのカヤトーストと、東興(Tong Heng)のエッグタルトを購入。
ただ、このときのカヤトーストは子どもがあまり食べませんでした。パンでも、好みに合うとは限らないですね。

カヤトーストは、ココナッツや卵から作る甘いカヤジャムを使ったトーストです。

Maxwell Food Centreにある天天海南鶏飯の店頭
天天海南鶏飯で注文したチキンライス
チャイナタウンにある東興の店舗外観
東興のひし形のエッグタルト

※東興はマックスウェル内の屋台ではなく、徒歩1分ほどのお店です。チャイナタウン店の所在地は東興公式サイトに掲載されています。

私たちが9時過ぎに訪れたときは、天天海南鶏飯のMaxwell店は空いていました。地元民と思われる方も多く、シンガポールの雰囲気が感じられるとともに、お手頃価格で食べられるのが良いスポットです。

Blanco Court Prawn Mee|海老麺を子どもに取り分け

『Blanco Court Prawn Mee』は、プラウンミー(海老麺)の有名店。観光スポットとして有名なハジレーンの隣にあり、観光ついでにも行きやすい立地です。

プラウンヌードル(Mサイズ・9.80 SGD)とポークリブヌードル(Mサイズ・9.80 SGD)を注文しました。同じスープで上にのっている具が海老と肉で違う、という料理でした。癖がなく大人も子どももおいしく食べられました。

海老が大好きな下の子は海老をたくさん食べ、上の子は麺だけ。同じ一皿でも、2人が食べた部分は違いました。

現地料理をあまり食べなかった旅行の中で、子どもも食べられたシンガポール料理として印象に残っています。

平日12時過ぎに行ったときはすぐ入れましたが、数分後には行列ができていました。少しの時間差で混み具合が変わったお店です。
注意点として、注文前に席を確保し、カウンターで注文時に席番号を伝える必要があります。

Blanco Court Prawn Meeの海老がのった麺料理

JUMBO Seafood|チリクラブと、家族で取り分けたSサイズの炒飯

『JUMBO Seafood(ジャンボシーフード)』は、チリクラブで知られるシーフードレストラン。今回はRiverside Point店を利用しました。
シンガポールといえばチリクラブ!少しお高めですが、やはり外せません。

大人は
・マッドクラブのチリクラブ(Mud Crab/調理法:Award-Winning Chilli)
・ソースにつける蒸しパン(Steamed Mini ManTou)4つ
・空芯菜のサンバル炒め(Kang Kong Stir-fried with Sambal)のSサイズ
子ども用には
・卵炒飯(Egg Fried Rice)のSサイズ
を注文しました。チリクラブも炒飯もおいしく、子どもたちも炒飯をよく食べていました。

炒飯はSサイズでも量が多かったです。子ども2人では食べきれず、大人もかなり取り分けました。わが家の場合、子ども用の一皿が家族で食べる一皿になりました。

チリクラブは大人2人で800gを注文。このときの単価は100gあたり10.80 SGDで、この日の最小は800gでした。
重量で金額が変わるので、注文時にサイズと単価を確認しておきたい料理です。

中国茶(Chinese Tea)は1人1.50 SGDで、大きなやかんで提供されました。
辛いチリクラブの箸休めに注文してよかったです。

ただチリクラブは殻を剥く必要があり、食べるのに時間がかかりました。子どもは途中でお腹いっぱいになり暇そうにしていたので、子どもの暇つぶしグッズを持参したほうがよいです。

JUMBO Seafoodで注文したチリクラブ
JUMBO Seafoodで家族で取り分けた卵炒飯

今回は昼に利用し、入店についてはもともと13時15分の予約を取っていました。
Webではそれより早い時間の予約が取れませんでしたが、前の予定が終わったので12時過ぎにお店へ行き、予約があることを伝えたところ、今回は早めに案内してもらえました。

店舗情報:JUMBO Riverside Point店の場所・営業時間・予約

Soup Restaurant|さっぱりしたジンジャーチキンと炒飯

『Soup Restaurant(スープレストラン)』は、広東料理を中心とした中華料理店です。今回はJewel店を利用し、大人はジンジャーチキン、子どもは炒飯を食べました。
ジンジャーチキンは蒸し鶏、きゅうり、ジンジャーソースをレタスに巻いて食べるのですが、さっぱりしていておいしかったです。

Soup Restaurantの蒸し鶏ときゅうり、ジンジャーソース、レタス

子どもたちも炒飯をよく食べましたが、中に入っていたサラミのような甘い肉は嫌がったので、その具材を取り除いて食べました。炒飯を選ぶときも、具まで好みに合うかは別だと感じました。

12時30分ごろに訪れた今回は、すぐに入れました。

店舗情報:Soup Restaurant Jewel店の場所・営業時間

Song Fa Bak Kut Teh|ペッパーの効いたバクテーをホテルで

豚肉を煮込んだスープ料理「バクテー」の人気店『Song Fa Bak Kut Teh(ソンファバクテー)』では、大人用にPrime Spare Ribs SoupのLサイズ、麺、ご飯をテイクアウトして、ホテルで食べました。
店員さんにテイクアウトの旨を伝えたところ、テイクアウト用メニューを見せてくれました。

スープは優しい味ですが、ペッパーとニンニクが効いています。大人にはおいしかったものの、わが家の子どもには辛そうだと感じました。
一般的なのは揚げたパンとご飯のようですが、麺もスープに合っていてよかったです。

Lサイズは肉が5本。肉の入った容器に加えてスープだけの容器も付いてきて、大人2人でシェアしても満足でした。

ホテル近くのChinatown Pointの店舗は、滞在中に前を通るたびに行列ができていました。今回は店内利用の列に並ばずテイクアウトを注文できました。出来上がるまで20分かかりましたが、その間にFairPrice(スーパー)で買い物していたので苦ではありませんでした。

ホテルに戻ってゆっくり、大人が食べたかった料理を楽しめたのもよかったです。

持ち帰ったSong Faの肉入りスープと追加のスープ、ご飯
Song Faの店舗前に並ぶ人たち
訪問時の店舗前の様子

店舗情報:Song Fa公式店舗一覧

RASAPURA MASTERS|親はホッケンミー、子どもはペッパーランチ

マリーナベイ・サンズのフードコート『RASAPURA MASTERS(ラサプラ・マスターズ)』では、大人はホッケンミー、子どもはペッパーランチ(日本で有名なあのペッパーランチ)で焼肉を選びました。

ホッケンミーは、海老などのだしを麺に吸わせながら炒める、シンガポールの麺料理です。

見て回った範囲ではアジア系の料理が中心で、子どもはペッパーランチしか食べたくないと言い、このチョイスになりました。

店舗情報:RASAPURA MASTERSの場所・営業時間

Good Old Days|親のラクサはおいしく、子どもの麺はあまり進まず

セントーサの『Good Old Days』はフードコート形式で、大人はラクサを食べ、おいしかったです。子ども用にはGood Old Days Noodles(Dry)を注文しました。

ラクサは、ココナッツミルクとスパイスを使ったスープの麺料理です。

ただ子どもはあまり食べませんでした。麺がカップヌードルの焼きそばといった感じで、私としてもいまひとつ。
Blanco Courtでは麺を食べていたので、麺料理ならどこでも同じように食べる、というわけではありませんでした。

Good Old Daysのラクサとドライタイプの麺料理

店舗情報:Good Old Daysの場所・営業時間・メニュー

朝食はカヤトースト・フレンチトースト・パンを使い分け

Ya Kun Kaya Toast|子ども2人ともフレンチトーストを食べた

Chinatown Pointでは、カヤトーストのチェーン店『Ya Kun Kaya Toast(ヤクン・カヤトースト)』で大人はカヤトーストのセット、子どもはフレンチトーストのセットを注文。子ども2人ともフレンチトーストを食べました。

親がカヤトーストを食べたい朝に、子どもには別のパンを選べたのが助かりました。

ヤクンのカヤトーストとフレンチトースト、卵、飲み物
Chinatown PointのYa Kun Kaya Toastの店舗と客席

店舗情報:ヤクンの店舗・営業時間

YY Kafei Dian・Hawkers’ Streetで食べた朝食

カヤトーストの人気店『YY Kafei Dian(喜園珈琲店)』でもカヤトーストのパンを食べました。私はここのふわふわしたパンが好みでした。

YY Kafei Dianで食べた厚みのあるパン

また別の日にはChinatown Point『Hawkers’ Street』で、大人はカヤトーストと卵サンドを食べました。

Hawkers’ Streetの店舗と客席

パン・ドーナツ・スーパーでホテルの朝食を確保

外のお店で食べるほか、ホテルの部屋で朝食を取る日もありました。子どもの朝食にはダンキンドーナツやBreadTalk(パンのチェーン店)でパンを購入。FairPrice(スーパー)では牛乳やヨーグルトなどを買いました。

朝食をすべて現地の料理にせず、パンやスーパーで買えるものも使えたのは助かりました。

滞在したFurama City Centre周辺のChinatown Pointでの買い出しや、部屋で食事をした様子は、フラマシティセンターの子連れ宿泊レポにまとめています。

家族で楽しんだスイーツ・ドリンク

Queic by Olivia|濃厚なチーズケーキ2個を家族4人で

Chinatownのチーズケーキ専門店『Queic by Olivia』では、SIGNATUREとBASQUEを1切れずつ注文しました。SIGNATUREはトロトロでおいしかったです。

ただかなり濃厚で、私は1人1個だと食べきれないと感じました。今回は2個を家族4人でシェアして大正解でした。持ち帰り用の箱もあるので、食べきれない場合は店員さんに確認してみてください。
BASQUEもおいしかったですが、普段食べるものよりチーズのクセを少し感じました。

Queic by Oliviaで注文した2種類のチーズケーキ

店舗情報:Queic by Oliviaのメニュー

Birds of Paradise|子どもたちも気に入ったジェラート

シンガポール発のジェラートチェーン店『Birds of Paradise』にも立ち寄りました。今回はアラブストリート近くのBEACH店に行きましたが、Jewelなどにも店舗があります。

ボタニカルジェラートを掲げていて、ハーブ系などフレーバーは珍しいものが多いです。
私たちはしませんでしたが、試食もできるようです。

STRAWBERRY BASILとWHITE CHRYSANTHEMUMのダブルをカップで注文。優しいお味でおいしくて、子どもたちも気に入っていました。

Birds of Paradiseで注文した2種類のジェラートのカップ
Birds of Paradiseのジェラートのショーケース

店舗情報:Birds of Paradiseのフレーバー

lukumades|ピスタチオとプレーンをハーフ&ハーフに

アラブストリートにあるギリシャ風の一口ドーナツのお店『lukumades』ではピスタチオとプレーンのハーフ&ハーフを注文しました。

外はカリッカリで中はふわふわ。下の子はちょっとかじりにくそうでした。
濃厚なピスタチオソースがとってもおいしくておすすめです。昼食後だったので、こちらも家族4人でシェアしました。

店舗情報:lukumades Singapore公式サイト

lukumadesのプレーンとピスタチオのドーナツ

CHAGEE|アプリのSMS認証で戸惑い、店員さんに相談

『CHAGEE(チャギー)』は中国・雲南発のティーブランドで、お茶とミルクを合わせたドリンクなどを扱っています。人気なので行ってみたかったお店です。JUMBO近くのクラークキーのモール内のお店で、ジャスミングリーンミルクティーを注文しました。味はおいしかったのですが、注文で少し戸惑いました。

今回の店舗ではアプリから注文するよう案内され、登録にはSMS認証が必要でした。私は電話契約のないデータ通信のみのSIMだったため、その方法では登録できませんでした。

そこで店員さんに相談すると、今回はカウンターで注文に対応してもらえました。アプリ登録でつまずいたときは、その場で別の注文方法がないか聞いてみるのがよさそうです。

CHAGEEの店舗前で持ったドリンクのカップ

店舗情報:CHAGEEのミルクティーメニュー

tarik|チャイのように感じたTeh Zaffran

『tarik(タリック)』は、テータリックなどのミルクティーを扱うお店です。注文したのはTeh Zaffran。私はチャイのように感じて、おいしかったです。上の子も「おいしい」と言っていましたが、下の子の好みには合いませんでした。

店舗情報:tarikのTeh Zaffran

tarikで購入したTeh Zaffranのカップ

Mr. Coconut|シュガー50%のココナッツシェイク

『Mr. Coconut(ミスターココナッツ)』は、ココナッツを使ったシェイクやジュースのお店。今回はDowntown Eastの店舗で、SIGNATURE COCONUT SHAKEを購入しました。タブレットで注文し、シュガーは50%を選択。上の子はおいしいと言っていました。

店舗情報:Downtown EastのMr. Coconut

Mr. Coconutのココナッツシェイク

iDrink|Cheersで見つけたスムージーの機械

コンビニのCheersにあった、スムージーを作る機械『iDrink』も利用しました。

子ども用はSTRAWBERRY BANANA ENERGIZERで、ストロベリーとバナナ。大人用はVITAMIN C BLASTで、マンゴー、にんじん、りんご、ストロベリーの組み合わせです。

暑い中で飲んだこともあるかもしれませんが、私はおいしいと感じました。

CheersのiDrinkの機械を背景に、購入したスムージーを持った様子

店舗情報:iDrinkの設置場所

子どもの食事には、ファストフードやテイクアウトも利用

子ども連れなので現地料理だけで食事をそろえず、ファストフードも利用しました。

マクドナルドに行ったほか、モスバーガーでは子どもがモスバーガーを食べました。バーガーキングとKFCはホテルに持ち帰り、夕食にしました。

ミスタードーナツではシンガポール限定メニューを購入し、ホテルに戻っておやつにしました。

チェーン店でも日本と違いがあったので、面白かったです。

親が食べたいものを楽しむ一方で、子どもの食事にはこうした選択肢も使いました。食事をホテルの部屋に持ち帰れるのも、今回の旅行では便利でした。

シンガポールのモスバーガーのメニュー
訪問時の店頭メニュー
シンガポールのKFCの店頭メニュー
訪問時の店頭メニュー
シンガポールのミスタードーナツのショーケース

今回の経験から、子連れの食事で意識したいこと

わが家の食事で役立ったのは、親子で別のメニューを選べること、苦手な具材を見ながら取り分けること、量に合わせてシェアすることでした。

現地料理をあまり食べない日もありましたが、パンやファストフード、ホテルでの食事も組み合わせることで、親も食べたかった料理を楽しめました。5歳・3歳との食事場所や注文を考える際に、今回の体験が参考になれば嬉しいです。

店舗やメニュー、営業時間は変更されることがあります。訪問前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。(公式情報確認日:2026年10月7〜8日)

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